つまさきだち

妻に先立たれた30代おっさんのブログ。育児中心。そのほか求人広告、転職、趣味などを雑多に。

アンパンマンさんへの罪の意識

娘のアンパンマン信仰ぶりはすごいものがあります。このくらいの子どもにとっては、アンパンマンという存在って、恐ろしくキャッチーな存在なんでしょうね。ボク自身も子供の頃、相当なアンパンマン狂だったらしいけど、30年以上たっても子どもへの影響力が変わっていないのは、もはや宗教。

娘は現在、祖母からプレゼントされたアンパンマン体操のDVDにどハマりしており、時間があれば「アンパンマーン」と言っておねだりしてくる。ねだる姿が可愛すぎて、ついつい観せてしまうのけど、罪の意識が生まれてしまう。。。

 

静かにさせるための道具と化したアンパンマンさん

保育園から帰って夕飯の支度をしてるとボクに抱っこや、絵本を読んでくれとせがんでくる娘。相手をしてやりたいけど、夕飯の準備に追われ、なかなか相手ができない時、アンパンマンさんのDVDに助けてもらっています。

その度、アンパンマンさんの偉大さを知る反面、相手をしてやれないことへの罪の意識があります。罪の意識はあるものの、結局はアンパンマンさんに頼ってしまう。時間に追われている時以外にも、泣き止まない時にも助けてもらっています。その度に罪悪感ががが、、、

育児に正解はないといいますが、それでもテレビやスマホに助けてもらうのは抵抗があります。

 

アンパンマンをとことん楽しむことにした

育児の本とかを読むと、だいたいテレビを観させすぎるのは良くないと書いています。観させる場合も、ただ観させるのではなく、話しかけてあげることが大事だそうです。なので、アンパンマンさんが出てきたときは「娘ちゃん!誰がでてきたの!?」とか、とにかく一緒に楽しむようにしています。

 

効果があるのかは正直わからないけど、一人で無言で観ているときよりも、ボクになにか話しかけてくることが多くなりました。アンパンマンさんが登場したとしも、ボクに気付かせるように叫んでくれます。

そのおかげなのかは知りませんが、娘の発音がとてもよくなりました。「アンパンジー」だったのが、いまではちゃんと「アンパンマン」と言えるようになりました。感情表現もより豊かになっていて、小さなことに感動してくれます。バイキンマンにいじめられて泣いているキャラがいれば、テレビに向かってヨシヨシするくらい、やさしくそだってくれています。

これからも、アンパンマンさんの助けを借りながら、娘と楽しくアンパンマンさんから学んでいきたいと思います。

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